練習でも試合でも、日本代表で比類なきカリスマ性を示している長友。伸び盛りの若手をグイグイとリードする。写真:徳原隆元

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 日本代表DF長友佑都が自身のインスタグラムを更新し、若き日の丸戦士トリオとの揃い踏み写真を投稿。パラグアイ戦快勝の熱狂が覚めやらぬなか、ファンを大いに喜ばせている。

 森保ジャパンは木曜日、カシマスタジアムで行なわれたキリンチャレンジカップでパラグアイと対戦した。23分に長友のお膳立てから大迫勇也が先制点を挙げると、30分には南野拓実が追加点をゲット。後半は得点こそ挙げられなかったが危なげなくクリーンシートを達成し、2−0の勝利を飾った。

 一夜明けて、日本代表一行は週明け火曜日に開催されるワールドカップ・アジア2次予選初戦に向けて、決戦の地であるミャンマーへ移動した。その最中、友は成田空港で堂安律、久保建英、板倉滉の“2017U-20ワールドカップ組”と、お揃いの公式スーツに身を包んだ4ショット写真を撮影し、インスタにアップ。以下のコメントを添えた。

「若者たちと雑談。
おっさんなんとかついていってます。笑
若いエネルギーを浴び、若返ります!
これからミャンマーへ向かいます」

 やや自虐的ながら、さすがは若手を導かんとするリーダー気質の持ち主。長友は現在32歳で、堂安が21歳、久保が18歳、板倉が22歳とほぼひと回り違うが、写真からは世代の壁を越えた和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。
 
 投稿欄にはフォロワーからの書き込みが殺到。「若い力とベテランの力どちらも必要です!」[みんな弟みたいな感じで可愛らしい]「おっさんがイチバンかっこいい」「ミャンマーでも若手の選手たちをグイグイ引っ張っていって下さい」「今の日本代表は見ていて楽しい!ベテランと若手の距離感がいいんでしょーね」などなど、330件を超えるさまざまな反響が寄せられている。

 4選手ともパラグアイ戦では出場機会を得て、ウォーミングアップは完了。来るミャンマー戦でのハイパフォーマンスに期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部