ファストフードで持ち帰りを注文し、家に帰って開けてみると、店員のミスで注文と違うものが入っていた--こんな経験はないだろうか?

こんなとき、多かれ少なかれ怒りを覚えるのが普通だと思う。肉なしのビッグマックを提供された英国のBob Goddardさんもそうだった。

肉なしビッグマックに唖然

Goddardさんはその日、体調がすぐれず料理をする気が起きなかったので、マクドナルドでテイクアウトを注文した。自身のFacebookにこう書いている。

気分が悪く、料理する気にならなかったので、僕はビッグマックのセットを注文し、それを持って帰った。家に着くと、驚くことに肉が入っていない。バーガーなのにバーガー(肉のパティ)がない。

当然のことながら、ここでGoddardさんはムッとするのだが……

最初、僕は、お金を払っているお客として怒りたくなった。そして、こんなバカなミスをした店員を非難したくなった。

けれど、長年サービス業界で働いてきた僕としては、このミスを見て、笑い出さずにはいられなかった。

僕自身の、過去の最悪の時を思い出したからだった。その時僕はつまらないミスをして、カレンという中年女性が僕のことを「バカだ」「学がない」と罵るのを、黙って聞いているしかなかった。

肉なしバーガーを店員に見せて

それからGoddardさんは、肉なしバーガーの返品交換のために店に行く。

僕はマクドナルドに戻ってそれを店員に見せ、正しいオーダーに交換してもらった。そして、店員たちと大笑いした。スタッフと笑いながら新しいビッグマックが出来るのを待っている間、僕は楽しかった。

人間である僕たちは、誰もがミスをする。どんなに馬鹿馬鹿しいあり得ないようなミスでも、ミスは起こる! シンプルなミスのすべてを厳しく非難する必要はないし、ミスした人をけなす必要もない。誰だって人生のどこかで、ビッグマックに肉を入れ忘れることがある。優しさを持とう。

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