乾貴士の新天地は…

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 ベティスに所属する日本代表MF乾貴士(31)が移籍を望んでいるようだ。スペイン『ABCセビージャ』が伝えている。

 乾は2018年6月にベティスに加入したが、出場機会に恵まれず、今年1月にアラベスに期限付き移籍。新天地で公式戦12試合で2ゴールを記録し、2月23日のセルタ戦では日本人史上初のリーガ・エスパニョーラ通算100試合出場を達成した。

 同メディアによると、乾は期限付き期間満了によりベティスに戻ったが、構想外とみられており、クラブに今夏の退団を直訴した模様。ベティスは移籍金として300〜400万ユーロ(約3億6470万円〜4億8630万円)に設定したという。

 レアル・マドリーにMF久保建英、バルセロナにMF安部裕葵が加入するなど、日本ファンのリーガ・エスパニョーラ熱が高まる中、乾はこの夏どういった決断を下すのだろうか。