ジメジメとしたこの時季は食欲も落ちがち。そんなときはハーブやスパイスの効いたアジア料理はいかがですか?

東南アジアで人気のカオマンガイ(チキンライス)を炊飯器で簡単につくるレシピを、共働き夫婦料理家のぐっち夫婦に教えてもらいました。


この時季にぴったりの一品を炊飯器でつくるレシピです

炊飯器で手軽に! 食べ応えばつぐんのカオマンガイ



ぐっち夫婦の夫TATSUYAは東南アジアが好きでよく旅をしていたそう。今日は現地でもよく食べていたカオマンガイを、家で簡単に再現できるレシピにアレンジしてご紹介します。
手間がかかりそうなイメージがあるカオマンガイも、炊飯器1つで簡単にでき上がります!

一般的なスーパーでも購入できるアジアン調味料「ナンプラー」や「オイスターソース」を使うとより本格的な味になりますよ。


【材料(4人分)】
・鶏もも肉 2枚
・米 4合
・塩・コショウ 各適量
・酒 大さじ1
・長ネギの青い部分 40g
・ショウガ ひとかけ
・ゴマ油 大さじ1

<添え野菜>
・トマト 1個
・キュウリ 1本
・紫タマネギ 1/4個
・パクチー 適量

<香味ネギダレ>
・長ネギ(みじん切り) 10cm分
・すりおろしショウガ、すりおろしニンニク 各小さじ1/4
・しょうゆ、オイスターソース、ナンプラー(あれば) 各大さじ1
・酢、砂糖、みそ、白炒りゴマ 各小さじ1


【つくり方】


(1) 米はといでザルにあげておく。鶏もも肉は塩・こしょう、酒で下味をつける。長ネギの青い部分はななめにぶつ切り、ショウガは薄くスライスする。


(2) 添え野菜は食べやすい大きさに切っておく。香味ネギダレの材料を合わせておく。


(3) 炊飯器に米を入れて、4合の目盛りまで水を入れ、大さじ2の水をのぞく。その上に鶏肉、長ネギ、ショウガ、ゴマ油を入れ炊飯する。


(4) 炊飯後、食材を取り出し、青ネギは捨てる。鶏肉は食べやすい大きさにカットする。皿にご飯を椀型に盛り、鶏肉、添え野菜を置く。食べる直前に香味ネギダレをかけたらでき上がり。

鶏肉は豊富なタンパク質とほどよい脂質、そして鉄分が含まれます。鶏のうま味のしみ込んだご飯に食欲がそそられますね。
しっかりと栄養をつけてこれからの暑さを乗りきりましょう!

[1人前 906kcal]
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2017年

●教えてくれた人
【ぐっち夫婦】

TATSUYA、SHINOからなる夫婦料理家ユニット。共働き夫婦で料理家、SHINOは栄養士の資格ももつ。インスタグラム(@gucchi_fuufu)
やホームページ「ぐっち夫婦の今日なにたべよう?」
で日々の料理が楽しくおいしくなるアイデアを発信している