札幌市水道局が倉庫の水道料金を検針した際、実際の9000倍に当たる6100万円余りの請求額を記載した検針票を発行していたことが分かった。NHKニュースが報じた。

19日、札幌市内にある倉庫となっている建物で水道料金のための検針をしたところ、2カ月の料金として6100万円余りを請求する検針票を発行し、郵便受けに入れたという。

実際の料金は6700円程度で、およそ9000倍の料金を請求していた。担当した業者が利用者のもとを訪れ、誤って発行した検針票を回収するとともに謝罪したとのこと。

水道局は「なぜ実際と大幅に違う検針したのか原因を調べ再発防止に努めたい」と話している。

水道料金6100万円余の検針票発行 実際の9000倍 札幌(NHKニュース)