『トラさん』北山宏光、映画初主演に喜び Kis-My-Ft2メンバーからの反応も明かす
映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』完成報告会見が26日、都内・竹芝ニューピアホールにて行われ、北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、監督の筧昌也が出席した。
2014年より集英社「月刊YOU」に連載され、シュールな世界感とあたたかいストーリーが人気を博した漫画「トラさん」を実写映画化した本作。酒とギャンブルに溺れる日々を送り、交通事故で命を落としてしまう売れない漫画家・高畑寿々男が、家族の本当の心・自分の本当の心を見つめ直せと1ヶ月の執行猶予で、猫として家族のもとに戻されるさまを描く。
映画初出演にして初主演、初の父親役で初の猫役となる北山。演じるのは、主人公の売れない漫画家・高畑寿々男=トラさん(猫)役。オファーを受けた際の心境を聞かれ、「マネージャーさんから『映画が決まったよ!まぁ猫だけどね!』と。原作を読ませていただいたり、監督の作品を観て『こうやって演じていくんだ』というところから、初主演として自分にとって挑戦になるなと思いました。ワクワクしましたね。びっくりです、初映画・初主演・初猫ですから(笑)」と明かした。
また、自身の猫姿を見た際の気持ちを聞かれると、北山は「初めて猫の姿を見たとき『俺…コレでいくんだ!』と。気合を入れましたね。(『似合う?似合わない?』か聞かれ)意外にイケるなと思いました」と告白。Kis-My-Ft2の宮田俊哉から「『まじか!』『すげーな!』と言われました(笑)ビジュアル見て、みんな『どういうことなの!?』って話を聞いてくれて、『早く観たいな!』と言ってくれました」と明かす。
そんな北山の姿に、多部は「可愛かったです!(手に)肉球がついているときは何もできてなかった(笑)」と笑みをこぼした。北山は「手に直接肉球をつけるので、台本を読んだり、飲み物を飲んだりすることができなかった。猫のときは本当に甘やかしていただいて、至れり尽くせりでした(笑)通りすがりの子供たちに『あ!猫だ!』って寄ってきてくれたり…(撮影が)終わるころはものすごく寂しかったですね」と撮影を振り返った。
さらに、理想の家族構成を聞かれた北山は「一姫二太郎」と答えていた。今後、どんな役をやってみたいか聞かれると「『次、北山にこんな役をやらせたいな』っていうオファーをお待ちしてます!今回は猫、次は北山にどんなことをやらせてみたいか、求められるような俳優さんになっていきたい」と明かした。
映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』は2月15日(金)より全国公開
(C)板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会
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