ようやく初雪観測(画像はイメージ)

2018年11月14日の朝、北海道の旭川や稚内、網走の気象台で初雪が観測された。ウェザーニュースが同日8時55分に報じたところでは、稚内では、平年より23日遅く1990年に観測した最も遅い記録を更新。旭川では平年より22日も遅い観測で、11月中旬まで初雪がずれ込むのは、2012年以来6年ぶりとなるという。

初雪観測の知らせを受けた北海道民からは、ツイッターなど、SNS上で初雪の様子が投稿されるほか「待ってた」など、喜びの声が届いている。その一部をご紹介しよう。

旭川市にある旭山動物園「旭山動物園東門」のツイッターでも初雪の様子が報告されている。旭山動物園では毎冬、雪の上をペンギンが歩くイベント「ペンギンの散歩」が行われ、雪の上をヨチヨチ歩く姿が人気だ。今年の予定は未定だ。

一方、今年は初雪が遅かったことから、スキー場のオープン時期を気にする声や、雪道でヒヤヒヤする期間が短くなったが、やっぱり異常気象なのでは、と心配する声もあった。