ヒデや俊輔、今季から原口&中島も…欧州で「10番」を背負ったサムライたち

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 サッカーにおけるエースナンバーといえば10番。一説によるとブラジル代表として3度の世界一に輝いた“サッカーの王様”ペレがつけていたことから、10番の価値が高まりエースナンバーになったという。

 欧州に挑戦した日本人選手では中田英寿中村俊輔、近年では本田圭佑らが背負い、今シーズンから原口元気(ハノーファー)と中島翔哉(ポルティモネンセ)が新たにつけることになった。これまで欧州で名誉ある10番を背負った日本人選手を紹介する。

原口元気

経歴:江南南サッカー少年団→浦和レッズジュニアユース→浦和レッズユース→浦和レッズ→ヘルタ・ベルリン(ドイツ)→デュッセルドルフ(ドイツ)→ハノーファー(ドイツ)

2014−15 ヘルタ・ベルリン(背番号24)21試合・1得点
2015−16 ヘルタ・ベルリン(背番号24)32試合・2得点
2016−17 ヘルタ・ベルリン(背番号24)31試合・1得点
2017−18 ヘルタ・ベルリン(背番号24)7試合・0得点
2017−18 デュッセルドルフ(背番号25)13試合・1得点

中島翔哉

経歴:松が谷フットボールクラブ→ヴェルディジュニア→東京ヴェルディジュニアユース→東京ヴェルディユース→東京ヴェルディ→FC東京→カターレ富山→ポルティモネンセ(ポルトガル)

2017−18 ポルティモネンセ(背番号23)29試合・10得点

森岡亮太

経歴:正道カンガーFC→FCソルセウ→城陽市立東城陽中学校→京都府立久御山高校→ヴィッセル神戸→シロンスク・ヴロツワフ(ポーランド)→ワースラント・ベフェレン(ベルギー)→アンデルレヒト(ベルギー)

2015−16 ヴロツワフ(背番号10)15試合・7得点
2016−17 ヴロツワフ(背番号10)36試合・8得点
2017−18 ワースラント・ベフェレン(背番号44)24試合・7得点
2017−18 アンデルレヒト(背番号10)16試合・6得点

柴崎岳

経歴:野辺地SSS→青森山田中学校→青森山田高校→鹿島アントラーズ→テネリフェ(スペイン)→ヘタフェ(スペイン)

2016−17 テネリフェ(背番号20)16試合・2得点
2017−18 ヘタフェ(背番号10)22試合・1得点

本田圭佑

経歴:摂津フットボールクラブ→ガンバ大阪ジュニアユース→星稜高校→名古屋グランパス→VVVフェンロ(オランダ)→CSKAモスクワ(ロシア)→ミラン(イタリア)→パチューカ(メキシコ)→メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)

2007−08 VVVフェンロ(背番号29)14試合・2得点
2008−09 VVVフェンロ(背番号10)36試合・16得点
2009−10 VVVフェンロ(背番号10)18試合・6得点
2010−11 CSKAモスクワ(背番号18)28試合・4得点
2011−12 CSKAモスクワ(背番号7)25試合・8得点
2012−13 CSKAモスクワ(背番号7)23試合・7得点
2013−14 CSKAモスクワ(背番号7)18試合・1得点
2013−14 ミラン(背番号10)14試合・1得点
2014−15 ミラン(背番号10)29試合・6得点
2015−16 ミラン(背番号10)30試合・1得点
2016−17 ミラン(背番号10)8試合・1得点

清武弘嗣

経歴:明治北SSC→カティオーラFC→ 大分トリニータU−15→大分トリニータU−18→大分トリニータ→セレッソ大阪→ニュルンベルク(ドイツ)→ハノーファー(ドイツ)→セビージャ(スペイン)→セレッソ大阪

2012−13 ニュルンベルク(背番号13)31試合・4得点
2013−14 ニュルンベルク(背番号13)33試合・3得点
2014−15 ハノーファー(背番号28)32試合・5得点
2015−16 ハノーファー(背番号10)21試合・5得点
2016−17 セビージャ(背番号14)4試合・1得点

山田大記

経歴:ヤマハジュビロSS浜松U−12→ヤマハジュビロSS浜北U−15→静岡県立藤枝東高等学校→明治大学→ジュビロ磐田→カールスルーエ(ドイツ)→ジュビロ磐田

2014−15 カールスルーエ(背番号9)33試合・6得点
2015−16 カールスルーエ(背番号10)32試合・3得点
2016−17 カールスルーエ(背番号10)24試合・1得点

田中亜土夢

経歴:新通イーグルス→新潟市立木戸中学校→前橋育英高等学校→アルビレックス新潟→HJKヘルシンキ(フィンランド)→セレッソ大阪

2015 HJKヘルシンキ(背番号10)31試合・8得点
2016 HJKヘルシンキ(背番号10)17試合・5得点
2017 HJKヘルシンキ(背番号10)33試合・7得点

金崎夢生

経歴:セントロ津南→津市立東観中学校→滝川第二高校→大分トリニータ→名古屋グランパス→ニュルンベルク(ドイツ)→ポルティモネンセ(ポルトガル)→鹿島アントラーズ→ポルティモネンセ(ポルトガル)→鹿島アントラーズ→サガン鳥栖

2012−13 ニュルンベルク(背番号28)4試合・0得点
2013−14 ポルティモネンセ(背番号90)30試合・7得点
2014−15 ポルティモネンセ(背番号10)17試合・9得点
2015−16 ポルティモネンセ(背番号96)2試合・0得点

田坂祐介

経歴:広島高陽FC→サンフレッチェ広島ジュニアユース→サンフレッチェ広島ユース→青山学院大学→川崎フロンターレ→ボーフム(ドイツ)→川崎フロンターレ

2012−13 ボーフム(背番号8)28試合・3得点
2013−14 ボーフム(背番号10)31試合・3得点
2014−15 ボーフム(背番号10)22試合・3得点

大津祐樹

経歴:新荘常磐SSS→鹿島アントラーズノルテジュニアユース→成立学園高等学校→柏レイソル→ボルシアMG(ドイツ)→VVVフェンロ(オランダ)→柏レイソル→横浜F・マリノス

2011−12 ボルシアMG(背番号23)3試合・0得点
2012−13 VVVフェンロ(背番号17)22試合・1得点
2013−14 VVVフェンロ(背番号10)20試合・4得点
2014−15 VVVフェンロ(背番号10)8試合・1得点

カレン・ロバート

経歴:柏レイソルジュニア→柏レイソルジュニアユース→市立船橋高校→ジュビロ磐田→ロアッソ熊本→VVVフェンロ(オランダ)→スパンブリー(タイ)→ソウルイーランド(韓国)→ノースイースト・ユナイテッド(インド)→リアザーヘッド(イングランド)

2010−11 VVVフェンロ(背番号24)15試合・2得点
2011−12 VVVフェンロ(背番号10)28試合・3得点
2012−13 VVVフェンロ(背番号10)26試合・2得点

小林大悟

経歴:岩松サッカースポーツ少年団→東海大第一中学校→清水商業高校→東京ヴェルディ→大宮アルディージャ→スターベク(ノルウェー)→イラクリス(ギリシャ)→清水エスパルス→バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)→ニューイングランド・レボリューション(イングランド)→ラスベガス・ライツ(イングランド)

2009 スターベク(背番号10)29試合・8得点
2009−2010 イラクリス(背番号80)8試合・0得点
2010−2011 イラクリス(背番号80)6試合・0得点

中村俊輔

経歴:深園FC→日産FCジュニアユース→桐光学園高等学校→横浜F・マリノス→レッジーナ(イタリア)→セルティック(スコットランド)→エスパニョール(スペイン)→横浜F・マリノス→ジュビロ磐田

2002−2003 レッジーナ(背番号10)32試合・7得点
2003−2004 レッジーナ(背番号10)16試合・2得点
2004−2005 レッジーナ(背番号10)33試合・2得点
2005−2006 セルティック(背番号25)33試合・6得点
2006−2007 セルティック(背番号25)37試合・9得点
2007−2008 セルティック(背番号25)26試合・6得点
2008−2009 セルティック(背番号25)32試合・8得点

中田英寿

経歴:北新サッカースポーツ少年団→甲府北中学校→山梨県立韮崎高等学校→ベルマーレ平塚→ペルージャ(イタリア)→ローマ(イタリア)→パルマ(イタリア)→ボローニャ(イタリア)→フィオレンティーナ(イタリア)→ボルトン(イングランド)

1998−1999 ペルージャ(背番号7)33試合・10得点
1999−2000 ペルージャ(背番号7)15試合・2得点
1999−2000 ローマ(背番号8)15試合・3得点
2000−2001 ローマ(背番号8)15試合・2得点
2001−2002 パルマ(背番号10)24試合・1得点
2002−2003 パルマ(背番号10)31試合・4得点
2003−2004 パルマ(背番号7)12試合・0得点
2003−2004 ボローニャ(背番号16)17試合・2得点
2004−2005 フィオレンティーナ(背番号10)20試合・0得点
2005−2006 ボルトン(背番号16)21試合・1得点