マッシモ・フィッカデンティ監督が次節のトーレス起用を明言

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[7.18 J1第16節 湘南1-1鳥栖 BMWス]

 サガン鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督は第16節の湘南ベルマーレ戦の試合終了後、22日にホームで行われる第17節ベガルタ仙台戦で、FWフェルナンド・トーレスを起用することを明言した。起用法、時間などは「コンディションを確認してから考える」という。

 

 アトレティコ・マドリーのレジェンド的存在のF・トーレスは今夏から鳥栖に加入。登録ウインドーの関係で次節から出場可能になる。合流してまだ3日目だが、フィッカデンティ監督は「トーレス選手のようなプレイヤーなら是非とも使いたい」と前向きな姿勢をアピールする。

 

 この試合では4-3-1-2のシステムを採用していたが、次節はFW豊田陽平も合流する予定となっており、指揮官は「戦術レベルは大きく変わるだろう」と大幅なテコ入れの可能性を示唆。「ヨーロッパで、世界で、ありとあらゆるタイトルを取ってきた」(フィッカデンティ監督)と期待がかかる元スペイン代表ストライカーが、いよいよ日本のファンにお披露目される。

(取材・文 竹内達也)
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