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カーリング日本女子が平昌五輪で快進撃を続けている。世界ランク6位の日本(LS北見)は、予選リーグをここまで4勝2敗。日本勢初のメダルが期待される。

そんな中、女子チームの選手が発する「そだねー」に大きな注目が集まっている。

地域で異なる反応

北海道北見市出身の5人で結成された日本女子代表。作戦会議中や休憩時間には、道産子らしく「押ささる(押してしまう等)」「○○かい?(疑問文の末尾につける等)」といった北海道弁が多数飛び交う。

なかでも、語尾を伸ばして上げ気味に発音する「そだねー」は頻繁にリンクに響き、これが観戦者の「耳」を奪う。ツイッター上では、

「『そだねー』が只今、ツボでございます!」
「そだねー、がほんまにかわいい。ほっこり癒される」

などと関心を集め、ツイッター上での流行語を示す「トレンドワード」に複数回登場。ハッシュタグをつけた「#そだねー」も作成される人気ぶりだ。

そのため、

カーリングのそだねーは年末の流行語に入ってくるかもやな。カーリングの今後の成績次第では」

と2018年の新語・流行語大賞のノミネートを予感させるという声も上がっている。五輪では過去に、元競泳・北島康介選手の「チョー気持ちいい」(04年大賞)や同じく競泳・松田丈志選手の「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」(12年トップテン)などが選ばれている。

なお、道民からの反応は全く異なり、

「生まれ故郷が懐かしい・・・ #そだねー」
「そだねー、って北海道弁なのか...そうか...」(札幌市出身のフリーアナウンサー・西島まどかさんのツイート)

などと郷愁に駆られたり、はじめて方言であることに気づいたりする人が少なくなかった。