ユーヴェ時代のテュラム氏 photo/Getty Images

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イタリアの絶対王者ユヴェントスが、かつて同クラブを4度のリーグ制覇(カルチョ・スキャンダルにより2度は剥奪)へ導いたレジェンドの息子を獲得しようとしているようだ。

フランス代表をW杯優勝へ導くなど、世界屈指のDFとして活躍し、2008年に現役を退いた元同国DFリリアン・テュラム氏。クラブではモナコ、パルマ、ユヴェントス、バルセロナでプレイし、多くのタイトルを獲得している。そんな同氏の息子、ケフレン・テュラムへユヴェントスが食指を動かそうとしている。

伊『TUTTOSPORT』によると、現在はモナコの下部組織でプレイする16歳のケフレン。父とはポジションが異なり、主にMFの中央を主戦としているとのことだ。プレイスタイルがテュラム氏とユヴェントスや代表で共にしたパトリック・ヴィエラ氏によく似ているようで、今後数カ月以内にユヴェントスが彼の獲得に動く可能性が非常に高いという。

はたして、ユヴェントスは正真正銘の「テュラム2世」を獲得することができるのか。なお、テュラム氏の20歳の息子、マルクス・テュラムはすでにプロとして活躍しており、リーグ・ドゥのソショーを経て今季からはリーグ・アンのギャンガンでプレイ。FWとしてリーグ戦8試合に出場して2ゴールを挙げており、U-20フランス代表にも選出されている。