最終戦で敗れてしまった日本。グループリーグ首位で突破したものの、柴崎は「相手以上にタフにならなければ」と反省を口にした。

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[ロシアW杯アジア最終予選]サウジアラビア1-0日本/9月5日/キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー
 
 ロシアワールドカップ・アジア最終予選の最終戦が日本時間9月6日に行なわれ、本大会出場を決めていた日本は、サウジアラビアと対戦。敵地で難敵に0-1で敗れたものの、グループリーグ1位での予選突破となった。

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 試合後、久々に日本代表に招集されてスタメン出場した柴崎岳は「一瞬の隙を突かれてやられてしまった。このアウェーの環境でどうにか勝ちたかったので、残念な結果になってしまった」と敗戦を悔やんだ。
 
 続けて、初出場となった最終予選については「こういった環境にも適応して相手以上にタフにならなければならない。勝利を得たかった。サウジアラビアも本大会出場が懸かっていたので、これだけのたくさんの観客のなか、独特な雰囲気だった」と話した。
 
 また、9か月後に迫ったワールドカップに向けては、「競争もあるし、残り9か月でどれだけ成長できるかだと思っている。ロシアの地で結果を残せるようにしっかりとやっていきたい」と決意を口にした。