ファーウェイ・ジャパン、13インチウルトラスリムノートブックPC「HUAWEI MateBook X」を発表

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華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は、同社が培ってきたノウハウを活かした、ファーウェイ初となる13インチのクラムシェル型PC「HUAWEI MateBook X」を、2017年7月7日(金)より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は14万4,800円〜(税抜)。

「HUAWEI MateBook X」は、モビリティを重要視するスマートフォンメーカーならではのノウハウを存分に活かし、13インチで画面占有率88%の大画面ながらもA4サイズよりコンパクトな筐体サイズを実現。厚さも12.5mmでカバンにすっきり収まるスタイリッシュなボディは金属筐体により贅沢な質感を演出しつつ、重量はたったの1.05kg、薄くて軽量で持ち運びにも最適だ。

また、表面処理には「HUAWEI P10 | P10 Plus」にも採用されているサンドブラスト処理を、エッジ部分にはダイヤモンド・カット処理を施し、薄くコンパクトなボディに高級感と持ちやすさが加わっている。カラーバリエーションには、プレステージゴールド、スペースグレー、ローズゴールドの3色。

「HUAWEI MateBook X」は両端のベゼル幅 4.4mm の狭額縁と、スマートフォンやタブレットと同じようにベゼルと画面の境目をなくしたフラットスクリーンを採用。鮮やかな 2K ディスプレイは黒が引き締まる 1000:1 ハイコントラストで色再現率(sRGB)100%、究極の視聴体験を遮るものを極限まで排除した。また、画面比率3:2と縦の比率が大きいため資料作成などに適し、生産性を向上。 さらにCorning Gorilla Glass を採用し傷もつきにくくなっている。

3:2の黄金比を採用したディスプレイはビジネスにも最適。プロセッサーは第7世代インテルRCore i7/ Core i5を搭載。気になるCPUの発熱対策にはファーウェイ独自のスペース・クーリング・テクノロジーと、航空宇宙グレードの放熱素材を活用して、パワフルなのに薄い、ファンレスノートブックを実現した。

これにより非常に効率的にCPUを冷却しながらシステムを安定して動作させることができるのと同時に、従来のファンの高速回転によるノイズやファンの隙間から入る埃といった問題も効果的に解決。

バッテリーは41.4Wh、連続約10時間のバッテリーライフを実現。付属のポケット・チャージャーはモビリティを重視し151gに、従来のノートブックPCのアダプタより軽くコンパクトになった。

従来の「PCにおける音質が悪い」というイメージを覆し、豊かで没入感のあるドルビーアトモスの音響をPCで実現するため、ドルビーとファーウェイの技術者は、ソフトウェアだけでなく装置設計から共同開発した。

HUAWEI MateBook Xのためだけに設計された2つのモーターを持つ専用スピーカー、大音量での音のひずみを抑えるための制振材を本体に追加、それら特注のハードウェアを最大限に活かす精密にチューニングされたソフトウェアが組み合わさって、より大音量で解像度の高い豊かな音を再現する。

没入感溢れるドルビーアトモスサウンドは、内蔵スピーカーはもちろん、ヘッドフォンでも楽しめる。映画、テレビ、ゲーム、音楽ライブなど、あらゆるエンターテインメントを、自分がまるでその場にいるかのような感覚で聴くことができる。

HUAWEI Matebook Xは世界で最も薄い13インチノートブックPCのひとつでありながら、驚くほどの大音量再生と、ドルビーアトモスサウンドシステムにより、全く新しい音の世界を体験できる。

従来のWindowsPCでは、セキュアなログインは常に、電源を入れ、次に指紋認証やパスワードでログインするという2段階認証だった。「HUAWEI MateBook X」では、スマートフォンで培った指紋認証技術を PC にも展開。スイッチオンからログインまで、ワンタッチで可能になった。もちろん指紋センサーは3D認証、さまざまな角度からタッチして認証できるようになっている。そしてその指紋認証からログインまでの時間は、スリープ状態からで約1.9秒、電源オフからでも約9秒で立ち上がる。高感度な指紋センサーにワンタッチするだけで、迅速かつ安全なロック解除ができ、ストレスを感じさせない仕様だ。