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●予想外? ヒットを飛ばす男性向け製品

○原宿の海の家で、男たちの剃毛体験!

薄着の機会も増える夏。ムダ毛の処理は欠かせない身だしなみだ。昨今は男性でも剃毛・脱毛に高い関心を持つ人が増え、手軽でキレイに剃れるボディトリマーを探している人も多いのでは。そんな中、パナソニックが7月1日にボディトリマーの体験イベントを実施。海の家風のブースに大勢の通行人が立ち寄り、すね毛などの剃毛を体験した。

梅雨前線の真っ只中、小雨の下での開催となったが、原宿という場所柄もあって人通りは絶えることなく、通行人の好奇心を誘う催しに仕上がったようだ。

海の家風のブースには、8人まで腰掛けられるスタンドと足置きが設置され、通行人が自由に参加して剃毛体験できるようになっていた。男性はもちろん、女性の通行人も興味深そうに足を止め見入る光景が印象的だった。

今回のイベントで使用している製品は、パナソニックが5月1日に発売した「ボディトリマー ER-GK60」だ。発売以降、販売計画を大幅に上回る売れ行きが続く人気アイテムとなっている。価格はオープンだが、市場価格は税込9,110円前後(7月1日調べ)だ。

仕様の詳細は別記事『パナソニック、男性向けのムダ毛剃り家電「ER-GK60」』を参照いただくとして、簡単に紹介すると、肌に優しく当たり、手足、胸、ビキニゾーン(Vゾーン)やでん部なども痛みを感じることなく、素早く体毛が剃れる製品。一般的なひげ剃り用のシェーバーだと、ヘッドが持ち手に対してT字に配置されているのに対し、ER-GK60では持ち手と平行に配置され、I字型になっている。

アタッチメントなしの状態では、ムダ毛を長さ0.1mmでカット可能だ。これはもう根本から全部剃っていると表現するのが一番しっくりする。アタッチメントは3種類付属しており、毛を2mmでそろえる「肌ガードアタッチメント」、3mm用と6mm用の「長さそろえアタッチメント」だ。なお、ビキニゾーンやでん部の剃毛には、アタッチメントの利用が必須とされている。

風呂場での利用も想定しており、IPX7準拠の防水設計。ボディソープなどの上からも剃れるので、身体を洗っている最中も利用できる。本体は水洗いに対応し、刃を外さずに水道で毛クズを洗い流せるため、メンテナンスも楽チンだ。

●さっそく剃毛体験、つるっつるでも痛くない!

○つるっつるでも痛くない!

さっそく、筆者も剃毛体験することにしたが、今回は協力者と二人で「全部剃る」と「一部残す」の両方を体験してみた。

まずは協力者がすね毛の全剃りに挑戦。彼は左足の裾をまくり上げ、アタッチメントなしの状態のER-GK60を握ってひと当て。その途端、「あ、痛くない!全然痛くないですよ、これ!」という歓喜の響きが彼の口から漏れた。

下から上にトリマーの刃が登るたびに、見事なまでにキレイに剃り上がっていく。音は全然しないのに、バリカンのような剃りあとだ。

続いて筆者もカメラを協力者に預けて、スタンドに腰掛けた。6mmのアタッチメントをセットして左足から剃っていく。毛を短くしているので、全部剃るときほど見た目の変化はないが、足元には剃った毛がどんどん落ちていく。ヘッドは肌に優しく、撫でるように剃っていくだけで、ポロポロとムダ毛が取れていくのが実感できる。

固定刃の先端は尖っておらず、ラウンド形状になっており、肌に食い込んだり、引っかかったりすることもなく、スッと動かせて小気味よい。自分で試してみてよく分かったが、スルスルと剃れて本当に痛みがまったくない。

右手でも左手でも、順手でも逆手でも持ちやすく、しっかり握って使うだけでなく、親指と人差し指で挟むような持ち方でも使えるため、広い面積をサッと撫でたり、微妙なラインを調整したりするような剃り方も自在だ。

アタッチメントを使って残すと、一見しただけではあまり手を入れたようには見えない。だが、確実に毛は短くなっている。

このため、つるつるに剃毛したくはないが軽くしたい、汗が減るように短くして密度を軽減したい、何と言われようと男には毛が必要だ……といった向きには、アタッチメントで整えるとあからさまにならず良さそうだ。

一般的に、剃毛直後の制汗剤の利用には注意が必要だ。制汗剤によっては炎症や肌荒れなどの原因になる。また、剃毛直後の日焼けも肌がダメージを受けやすい。日焼け止めを塗るなど気を付け、ムダ毛のない夏をエンジョイしてほしい。