アントニオ猪木氏

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元プロレスラーで参院議員のアントニオ猪木氏が3日、東京・両国国技館で行われた映画『パワーレンジャー』のジャパンプレミアに登場。作品タイトルにちなんで、パワーの注入(闘魂ビンタ)を臨む相手に、日本語吹き替え版の声優である南海キャンディーズ・山里亮太を指名。「パワーレンジャーは5人だから、5人分ですね」と笑わせ、本気のビンタをお見舞いした。

▼ 本気のビンタを見舞った、猪木氏(写真右)


▼ 気合いを注入された、山里(写真左)


▼ 激ビンタをもらった山里は吹っ飛んだ


犠牲の1人となって、会場から大きな拍手をもらった山里。外していたメガネを着け直しながら「今、足にきている…」と感想をもらしながら定位置に。「猪木さん、ありがとうございます!パワー入りました!」とお礼を欠かさずに述べた。

それで、猪木氏はニヤリと笑って「やっぱり5人分だから、あと4回」と不気味な発言。山里が「これ以上やられると首が落ちる」と悲鳴をあげるほど、追い詰めていた。

ステージ中央に促され「日本が元気がないということで、映画を見て元気になってもらいたいと思います」と挨拶。そして最後に、客席と一体になって、掛け声「1、2、3パワーレンジャー!」を響かせ、イベントを締めていた。

今回のジャパンプレミアには、出演者のデイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督。その他の吹替版キャストである勝地涼広瀬アリス、鈴木達央、古田新太らが登壇。

また、レッドカーペットでの会場では、恐竜戦隊ジュウレンジャーの望月祐多、宇宙戦隊キュウレンジャーでデビューした岐洲匠がゲスト参加した。

映画『パワーレンジャー』は、7月15日から全国でロードショー。

▼ デイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督




▼ 映画『パワーレンジャー』特報


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映画『パワーレンジャー』 - 公式WEBサイト