「あるある晩餐会」(テレビ朝日系列)5月13日放送へ、HKT48指原莉乃が出演をした。この番組では、様々なジャンルの出演者があるあるを紹介していく。この日は、モーニング娘。OGとして、石黒彩、保田圭、矢口真里、吉澤ひとみが集結。司会の今田耕司よりアイドルグループはほんとうに仲がいいのかを問われると指原は「本当にAKBグループは仲がいいんです」と苦笑い。

グループには恐怖のボスがいるというエピソードでは、モーニング娘。の絶対的なボスだった中澤裕子の話となり保田は「人が前を歩いているのを嫌がった」という中澤にバスなどでは中澤を先に下ろしていたという。しかし、エレベーターでは「最初に乗るのも最初に降りたいのも」中澤なので困ったという。石黒は年齢的にも二番手だったので「常にボスの後ろにつく」という体育会系な一面があったことを告白した。

モーニング娘。ファンの指原からも「後輩は知らないじゃないですか?誰かが教えてくれるんですか?」と質問が出ると吉澤は「教えて頂く前にやってしまったことがあって、その時は何で前を歩いているんだと言われました」と恐怖のエピソードを明かした。しかもバナナが嫌いという中澤、バナナを見つけたらマネージャーが撤収をするくらいに気を使っていたという。

年功序列で先輩が絶対だったことで、スタンバイは後輩が先に行い、後から来た先輩と被ったら髪型や衣装を変えさせられたエピソードを吉澤が公開。この日一緒に出演した矢口も過去に吉澤に髪型を変えさせたことがあるという意外な話も明かす。

また、モーニング娘。にメンバー間で確執があったかを聞かれると、デビューから様々な試練を乗り越えた初期メンバーの石黒は2期が加入する際に「ちょっと冷たくしたと思います」と話すと矢口は「仕事行きたくなくなるくらいの現場の雰囲気は最悪でしたね」と当時を話した。衝撃のエピソードに指原は「やだー」と耳をふさぐ。当時、尋常ではない忙しさで壊れたという矢口は奇行が多く、家に帰ると洗面台に頭を打ち付けていることがあったという。また吉澤は「ひたすら壁に携帯電話を擦りつけていた」というありえないぶっ壊れっぷりを披露。指原は更に「泣きそうになる」としかめっ面になってしまった。

指原も「常に誰かが現場で泣き叫んでいる」と過去のレジェンドメンバーが忙しすぎた頃のエピソードを話し、最終的には「泣き叫ぶメンバーには塩(味塩)をかけて対処する」という荒療治をしていたことを明かした。