西武筑波店。つくばクレオスクエア「CREO」内（Kiku-zouさん撮影、 Wikimedia Commonsより）

茨城県つくば市にある西武筑波店が、2017年2月28日、営業を終了した。

つくば科学万博開幕の1985年3月にオープンした同店は、30年以上にわたって周辺住民に親しまれてきた。2005年のつくばエクスプレス開業によって、買い物客が東京方面に流れたことや、近郊の大型ショッピングモールなどの影響もあり、売り上げは大きく落ち込んでいたという。

ツイッターには別れを惜しむ人々の投稿が相次いだ。

「圏央道繋がった代わりに駅前の大型百貨店を失っちまったよ...」

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

「今日で閉店、物凄く寂しい。想い出をありがとう!」「お世話になりました。ありがとう！！」などといった感謝のつぶやき......。

「圏央道繋がった代わりに駅前の大型百貨店を失っちまったよ...うっうっ」というツイートもある。

これで、茨城県内の百貨店は、水戸市にある京成百貨店のみとなった。