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12月8日発売の『週刊文春』で明らかになったテレビ朝日・田中萌アナウンサーと加藤泰平アナウンサーの不倫疑惑。報道を受けて、田中アナは自身のレギュラー番組である情報番組『グッド!モーニング』を、2日連続で欠席。依然、波紋が広がっています。
先月には写真週刊誌『FLASH』(11月29日・12月6日合併号)にて、フジテレビの秋元優里アナの局内不倫および、夫・生田竜聖アナとの別居がスクープされており、ここ数週間で立て続けに、アナウンサーの“道ならぬ恋”が世間を騒がせる格好となりました。

クリーンなイメージが求められるアナウンサー。だからこそ、不貞行為が取り沙汰されたときのインパクトは絶大です。本稿では、過去に取りざたされたフジテレビ&テレビ朝日のアナウンサーたちを一部、紹介していきます。

近藤サト(元フジテレビ)


近藤サトは、気に入った男性に自らアプローチをかける“肉食系女子”として知られていました。今から20年前、彼女のターゲットとなったのは、当時妻子と別居中だった歌舞伎役者・5代目坂東八十助(後の10代目坂東三津五郎)。
番組で知り合ったのをきっかけに交際をスタートさせ、ほどなくして、深夜に密会している写真が1996年12月27日号の『Friday』でスッパ抜かれます。

八十助の離婚成立後、1998年にはゴールイン。めでたく梨園の妻となり、これで落ち着くかと思いきや、翌年7月には長嶋一茂の所属事務所社長との10分間に及ぶ「車中キス」がスクープされ、大問題に発展。
結局、八十助とは結婚して1年7ヶ月で離婚。その後、2003年12月にイベント企画会社社長と結婚し、一児の母となっています。

徳永有美(元テレビ朝日)


渦中の田中萌アナと同じく、テレビ朝日の“朝の顔”だったのが徳永有美です。『スーパーモーニング』のキャスターを務めていた彼女に、突如スキャンダルが持ち上がったのは、2003年のこと。あるスポーツ紙が、2001年に入籍した同局ディレクターとの別居を報道。その原因が『内村プロデュース』で共演するウッチャンナンチャンの内村光良との不倫であると伝えたのです。

事を重く見たテレ朝側の判断により、スキャンダル発覚後すぐに『スーパーモーニング』『内村P』を降板させられた徳永。
しかし、その後も内村との交際は継続し、夫との離婚成立後、2005年3月25日には晴れて結婚。今では2児の母親として、内村の活躍を支える良き妻となっているようです。

渡辺和洋(フジテレビ)


2008年に発覚した「カズ」こと渡辺和洋アナウンサーの不倫スクープも、なかなかのインパクトでした。同年7月29日発売の『週刊朝日』によると、渡辺アナは地方で知り合った女性と不倫関係になり、彼女を自身が審査員を務めるオーディションに経費をつかって呼び寄せたのだとか。

さらにすごかったのが、不倫相手に送ったメールの内容。「オレはスゴイ。有名になって夢をかなえた人もいる」「カズ教に入れば、空も飛べるよ」など……。番組で見せる謙虚なイメージとは真逆の、オレ様キャラ全開の素顔が明らかになったのです。この一件により、担当番組は降板。しばらくは局内から総スカンを食らったのは言うまでもありません。

山中秀樹(フジテレビ)


『笑っていいとも!』のナレーションを長年務めていたことでも知られる山中秀樹。彼もまた、後輩の渡辺カズ同様、メールがらみの不倫スキャンダルが発覚した一人です。もっとも彼の場合、メールはメールでも「つきまといメール」。
2012年6月15日号の『Friday』によると、山中は当時不倫交際していた15歳差の年下女性から関係解消を求められてからというもの、執拗にいやがらせメールを送るようになったとのこと。「いつまでも男がちやほやするような年齢じゃないんだから」「本気でやれば、いい結婚詐欺師の女になれるかもよ(笑)」などがその一例。

山中の事務所は事実無根としながらも、イメージの低下は免れず、担当番組を降板させられるなどの憂き目にあいました。

このように、過去世間を騒がせたアナウンサーたちの不倫騒動。秋元アナ、そして、田中アナはどんな行く末を辿るのでしょうか。今後も注目が集まります。
(こじへい)