中国2部の深センがセードルフ監督を解任…後任にエリクソン氏の招へいも発表

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▽中国2部の深セン市足球倶楽部は5日、クラレンス・セードルフ監督(40)の解任を発表した。また、新監督にスヴェン・ゴラン・エリクソン氏(68)が就任することも発表している。

セードルフは今年7月にクラブの監督に就任。中国スーパーリーグへの昇格を目指したが、来シーズンも2部で戦うことが決定していた。

▽一方、新監督に就任するエリクソン氏は、ローマやフィオレンティーナ、イングランド代表、マンチェスター・シティなどで指揮を執り、2013年からは中国で監督業をスタート。2013年、2014年は広州富力、2015年、2016年は上海上港で監督を務めていた。

▽深セン市足球倶楽部は、かつて元日本代表FW巻誠一郎(現ロアッソ熊本)やジェフユナイテッド市原・千葉やサンフレッチェ広島でプレーしていた楽山孝志が所属したことがあり、2011年から2013年までは元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が監督を務めていた。2011年に中国スーパーリーグから2部に降格後は1部に復帰できないでいる。