バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、11日に行われた2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)予選で危険に脅かされた。目の前で爆竹が爆発したのだ。試合は一時中断されたが、レヴァンドフスキは再開後に2ゴールを記録している。

敵地でルーマニアと対戦したポーランドは、11分に先制し、リードして前半を終える。そして迎えた後半、CKの場面で事件が起きた。

レヴァンドフスキが自身の近くに爆竹が投げ込まれていたことを審判団にアピールするなか、爆竹が爆発。レヴァンドフスキは顔を覆いながらピッチに倒れ込む。試合はしばらく中断された。



だが、ゲームが再開されてから、レヴァンドフスキはルーマニアに“リベンジ”。82分にドリブル突破から決定的な追加点を奪うと、アディショナルタイムにはPKでチームの3点目を挙げた。なお、レヴァンドフスキは今予選4試合で7点目となる。




3-0で勝利したポーランドは、勝ち点を10としてグループEの首位をキープしている。