インテリジェンス(東京・千代田、峯尾太郎社長)は、企業向けのダイレクト・ソーシングサービス「DODA Recruiters(デューダ リクルーターズ)」で採用成功の確度を高めるための2つの新機能を追加した。

 デューダ リクルーターズは、106万人の転職希望者のデータベースを企業向けに公開し、人材の採用を希望する企業が転職希望者に直接スカウトメールを送れるダイレクト・ソーシング型のサービス。

 今回、「転職希望者が受け取る面接確約オファーに、写真付の人事・採用担当者情報を表示する機能」と「面接確約者アイコンを追加表示する機能」を追加した。

 転職希望者が受け取るスカウトメールに、人事・採用担当者の顔写真や名前、プロフィール、キャリア情報などが掲載できるようになった。今までのダイレクトメールと差別化ができ、人事・採用担当者の「顔」が見えることで転職希望者からの応募率が高まることが期待できる。

 同社によれば2016年1月〜6月にデューダ リクルーターズから配信されたスカウトメールを調査した結果、人事・採用担当者のプロフィール情報の記載がない場合とある場合とでは、転職希望者からの応募率に約2倍もの差が出たという。

 また、面接確約者アイコンの表示機能を追加し、「社長面接」「役員面接」「部長面接」など面接確約者の“役職アイコン”がスカウトメールの見出しに表示できるようになった。これにより、求職者のメール開封率を高め、これまで以上に応募へのモチベーションを高めることも期待される。