大阪人「『オモロい』は最大のほめ言葉やな！」【秘密のケンミンSHOW／東京の視点×大阪の目線】
2016年5月5日放送の「秘密のケンミンSHOW」（日本テレビ系）。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。
東京人が気になったのは、長崎県のご当地グルメ「佐世保バーガー」。一般的なハンバーガーとの違いを知って、都内でも食べたいと願っている。大阪人は「オモロい」に込められた感情について、番組に共感している。
東京の視点→「佐世保バーガー」
佐世保バーガーって名前は有名だし、食べたこともあると思うんだけど、普通のハンバーガーとの違いは今まで意識して考えたことなかったなあ。具材も味付けも店によって様々だけど、どのお店もかなりのボリュームだったね。
特にケーキサイズの特大ハンバーガーってどうなのよ。お店の人にあらかじめケーキみたいに切ってもらって、友達とワイワイとハンバーガーパーティーもあり？！ いやいや、断面はカラフルで見た目は良いけど、綺麗に食べるのはかなり困難で無言で必死に食べることになりそう。
でも、レタスや玉ねぎ、トマトがたっぷり入っているからジャンキー過ぎず、女性でも完食できそうだね。甘めのマヨネーズっていうのも気になるし、都内で食べられるお店を探してみようかな。（ころころさん・東京出身）
佐世保駅の「佐世保バーガー」オブジェ（くーさんさん、flickrより）
大阪の目線→「ヒミツのOSAKA」
秘密の大阪で「オモロいには計り知れない意味が込められている」と紹介されていたけど、今回は納得やったね。言われて改めて「あぁ確かに奥が深くて色々な意味を含んでいるなぁ」と思ったわ。もちろん面白いって意味もあるけど、面白いの最大級って感じやね。あとは別の意味では、「興味深い」とか「めっちゃいい人」とか「仕事できて信頼できますよ」とか最大級の褒め言葉にもなるなぁ。
東京の街頭インタビューで、会社で「こいつオモロいやつです」って紹介されたら辞めて地元に帰る、といった人がおったけど、大阪やからって勤務先でギャグを求めることはありません。当たり前やけど。そんな紹介できるのも、上司と相手先の信頼関係が成り立った上で、そういう言い方でも通じる相手じゃないと言わないから。ガチガチの商社マンは使わないと思うわ。
でも、逆に「オモロいこと言ってんちゃうぞ！」と、わけのわからんこと言うな、くだらないことを言うな、って意味でも使うこともあるな。やっぱ、奥が深いな(笑)。（敏感ですさん・大阪出身）
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち？
