廣済堂設問画面
 廣済堂(東京・港、長代厚生社長)は、運営する求人情報サイト「Workin.jp(ワーキン)」に、求職者が簡単に自己分析できるツール「らくらく自己診断」を機能追加した。

 らくらく自己診断は、3分程度で終わる設問の回答結果をもとに、8つの志向性の中から求職者が持つ3つの強みを判定する。一方、採用企業には求人広告入稿の際、求職者が診断する「らくらく自己診断」の志向性と同じ項目を利用し自社の求める人材像を選択する。


 求職者側にはWorkin.jpの「各エリアページ」「検索結果一覧ページ」「(会員専用の)マイページ」において、マッチングした求人情報がレコメンド表示される。結果として、求職者と採用企業との間に精度の高いマッチングが期待できる。


 廣済堂HRソリューション事業部マーケティング部の企画担当者は「従来の求人検索とは異なり、志向性によるレコメンドによって求職者自身が今まで考えなかった業種や職種の企業の求人情報にふれることができる。仕事を知るきっかけや新たな可能性への気づきにつながれば」と話しており、今回の機能追加によって企業と求職者のミスマッチの軽減を目指す考えだ。

本社にいながら地方採用を最適化できる新しいシステム-廣済堂ビジネスサポート

日本人材ニュースHRN」は人材採用・人材育成の人事専門誌です。