四国のある県で発見された機械。その用途がすごかった――こんなツイートが2016年2月15日に投稿され、話題になっている。

ではここで、実際どんな機械だったのか、見てみよう

ライトノベル作家の土屋つかささんが写真を投稿したのは、「高濃度うどん排水処理装置」。実は、うどんの製造工程で出るでんぷんを含む排水が、河川などの水質悪化の要因になっている。特にうどんの生産が盛んな「うどん県」こと香川県ではこの問題が深刻化。それを解決すべく、香川県に本社を置く株式会社CNTが開発したのがこの装置だ。

徳島はお隣・香川ほどではないものの、「阿波うどん」として独自のうどん文化が根付いた土地のため、この装置を導入したのだろうか。徳島のうどんは、時間をかけてコシが無くなる程ゆでるものもあり、美味しいうどんとして有名なのだが、その為にゆで汁が濁りやすいのでは――といったように"徳島ならでは"の理由を紹介する意見も出るなど、盛り上がりを見せている。

画像はイメージです(yoppy撮影、Flickrより)

このツイートには、こんな反響が。

こんな機械があるなんて知りませんでした。環境にもしっかり配慮して、美味しいうどんを食べることができれば、最高ですよね!うどんが食べたくなりました〜(笑)。(ライター:a rainbow)