横浜FC所属の元日本代表FW三浦知良選手(49)が2016年2月28日、明治安田生命J2リーグの開幕節・カマタマーレ讃岐戦に出場し、自身が持つJリーグ最年長出場記録を「49歳2日」に更新した。

0対1で迎えた後半38分、MF中里崇宏に代わって途中出場を果たすと、精力的なプレーを見せた。後半44分には右サイドからのクロスにヘディングで合わせたが、GKに阻まれた。チームはそのまま敗れた。

カズは右でん部を痛めた15年10月18日の京都サンガF.C.戦以来のリーグ戦出場となった。プロ31年目を迎え、誕生日の2月26日には「50歳をプレーヤーで迎えられるように積み重ねていきたい」と語るなど、意気込みを見せていた。