19日、お笑いコンビ・南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代が大阪市内で会見を開き、アマチュアボクシングからの引退を表明。「心と体がついていかなくなった」などと涙を流してその理由を語った。

すると同日、日本テレビ「有吉ゼミ」では「結婚できない女子アスリート」として、しずちゃんがゲスト出演。彼氏いない歴36年の彼女がこれまで経験した2度の失恋を明かし、3度目の告白に挑む様子が放送された。

高校時代に好きになったバンドマンに10年間片思いをしていたというしずちゃん。バレンタインではチョコレートを渡すために、彼の家の前で待っていると不審者に間違われて通報されてしまったことも――。それでも意を決してメールで告白するも、その30秒後には「ごめんなさい」という即レスが届いた。

31歳で再びサラリーマンに恋をするも、今度は自分で描いた相手の肖像画をプレゼントし、見事に引かせてしまったしずちゃん。相手からは「しずちゃんは格闘技やってて強いし女として見れない」(再現VTRより)と言われてしまい、番組のカメラには「私って向こうから求めてくれる人って家族以外いないって気付いた時にすごい寂しくなりました」と悲しそうに話した。

だが、しずちゃんは「ちょっと気になる人はいます」と現在通うヨガ教室の先生(22歳)の存在を告白。「一人の女性として見てくれる」として勇気を出して告白すると、先生は「普段レッスンを一緒にやらせて頂いている中でボクシングだったりお笑いだったり一つのことに全力でやってる姿を見て人として魅力的だなと思ったんで是非」と返答した。友達から始めるということでまだ交際とはいえないようだが、さっそく登山デートの約束を取り付けたしずちゃんは嬉しそう。VTRが流れるとスタジオでは周囲の祝福を受けた。