ビジャはレンタル移籍での欧州復帰を考慮するも「まだ具体的な話はない」

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▽メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティに所属する元スペイン代表FWダビド・ビジャはヨーロッパクラブへのレンタル移籍も考慮するようだ。スペイン『レバンテTV』のインタビューでのビジャのコメントをイギリス『フォーフォートゥー』が伝えている。

▽ニューヨーク・シティでキャプテンを務めるビジャだが、チームがMLSのプレーオフに進出できなかった場合はレンタル移籍で欧州の舞台に戻る可能性があることを示唆している。

「僕たちのプレーオフ進出が数字上不可能になった時から、僕はいつ、どこでも電話を待っている」

「彼らは僕に直接電話をしてこなかったんだ。でも、多くのレンタル移籍の可能性があると推測できる」

▽過去には、デイビッド・ベッカムやティエリ・アンリ、ランドン・ドノバンらがMLSのシーズンオフに欧州の舞台にレンタル移籍で復帰している。ビジャにもレンタル移籍での欧州復帰が噂に出ているが、具体的な話はまだないようだ。

「僕が様々な人から連絡をもらっているという噂がある。でも、具体的なことは何もないんだ」

「実現の可能性がないから、レンタルでの契約については考えていない。僕は良い状態でシーズンを終えたいんだ。でも、しっかり休んで、1月21日にチームに戻るということは、僕はチームにとって良い決断だとは思わない」

▽今シーズンのビジャは、ニューヨーク・シティで28試合に出場し17得点8アシストを記録。チームは32試合を終えた時点で、勝ち点37でイースタン・カンファレンスの8位に付けている。