新たな相棒はハーフ・パイプ、白のラインを消している大山仕様だ

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 国内女子ツアー『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』で9年ぶりに新潟で栄冠を掴んだ大山志保。最終ホールまでもつれた激闘を制し、今季初勝利を挙げた。
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 去年優勝した『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』とのセッティングの変更点はパターとボール。“一生もののパター”と話していた「スコッツデールTR グレイホーク」を『フジサンケイレディス』から、PINGの「スコッツデールパター ハーフ・パイプ(10年)」に変更。変えた理由は、本人曰く“気分転換”。前のパターは「今は家でお休みしてます」と戻す可能性は十分にありそうだ。
 導入した「スコッツデールパター ハーフ・パイプ(10年)」は大山仕様。自身の感覚を重視したい大山のため、ストロークを手助けするために元々入っている白のラインを黒のペンで消して使用している。そんなハーフパイプは、まだ完全に自分のものとはなっていないようだが、変えて以降は今大会以外にも「ほけんの窓口レディース」で2位になるなど相性は良さそうだ。
 またボールはスリクソンのニューモデルZ-STAR(15年)を使用。「フィーリングがよく、スピンも効いて飛距離も出て気に入っています」と今季アプローチの調子が良い大山を支えている。
【大山志保クラブセッティング※Whats in the Bag】
ドライバー:G20 DRIVER 9.5°
フェアウェイウッド:G20 FW 3W 15°
ハイブリッド:G30 ハイブリッド 19°、22°、26°
アイアン:i20 アイアン ♯5〜PW
ウェッジ:TourWeage  54°、58°
パター:スコッツデールパター ハーフ・パイプ(10年)
ボール:SRIXON Z-STAR(15年)

※WITB=Whats in the Bag(キャディバッグの中身)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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