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KDDIは26日、固定電話への着信時に専用機器で危険度を判別し、迷惑電話の着信を自動拒否する「迷惑電話 光ってお知らせ」サービスを開始した。料金は月額390円(税抜)。

同サービスは、家庭で利用中の電話機に専用機器を接続し、着信した電話番号が詐欺や勧誘などの迷惑電話であるかどうかを判定する。固定電話に着信した電話に対し、専用機器のランプの色で危険度を通知。危険度が高い非通知や迷惑電話として登録されている番号の場合は、着信音は鳴らずに赤いランプが点灯し、着信を自動拒否する。迷惑電話の可能性がある場合は、着信音が鳴り黄色いランプが点灯する。

迷惑電話の判定に使用するデータベースは、警察・自治体から提供を受けた迷惑電話番号情報を活用して構築している。

専門の作業員が専用機器を代行設置する「訪問設置サポート」(税抜7,000円)も提供する。契約対象は、au携帯電話、auひかり、auひかりちゅら利用者で、au IDを保有し、auかんたん決済を利用できる人。なお、迷惑電話の判定を行う固定電話については、その提供会社に関わらず利用することが可能だが、ナンバーディスプレイなど各電話会社が提供する発信番号表示サービスへの加入が必要となる。

(御木本千春)