憧れの職業NO.1!専業主婦の年収は女医や弁護士より高い?【恋占ニュース】

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このところ年々強くなってきているという、女性たちの「専業主婦願望」。
“玉の輿に乗って仕事を辞める♪”なんて妄想に浸ったまま結婚して大丈夫?世のお母さんたちは、実はこんなに大変なんです!

主婦の年収、1200万円!?≫


よく「主婦の仕事を年収に換算すると…」なんて言いますよね。耳にタコができるくらいしょっちゅう聞いているかも?
でも、それとは比じゃない頻度で、世の主婦たちは家族のために働いているのです。なにせ毎日ですから!

…と、ダメ主婦代表の筆者も声を大にしていますが、まずはもっと冷静に主婦の仕事をお金に換算してみましょう。

2013年、内閣府が、家事や育児・買い物などの「無償労働」を金額に換算。1人あたりの家事労働の年収はおよそ192万8,000円となったそう。

でも、そんなに安いものではないと言うファイナンシャルプランナーもいます。
例えば、主婦業の一つである料理。栄養バランスを考えてのメニュー作りからとなると、プロに頼めば少なく見積もって時給3000円くらい。
主婦の仕事を平均時給換算すると、2500円程度になると試算していました。

さらに!アメリカの「Salary.com」(求人・求職情報提供会社)の試算では、専業主婦の賃金は年間で約1200万円!

その理由は主婦たちが、いわゆる家事(家政婦業)、育児(ベビーシッター)、子どもに勉強を教える(家庭教師)、家族の送り迎え(タクシー運転手業)、親の介護(ヘルパー業)など、ありとあらゆるサービスを提供しているから。
もし365日、全てをそれぞれの職種のプロに依頼したら、確かに1200万円かかってもおかしくないですよね。

主婦の年収は女医より高い≫


では、その1200万円という金額を、高収入と言われる職業の年収と比べてみると…?

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」(平成21年)では、弁護士の収入は月給で49万円、賞与などで88万円、年収にすると平均680万円。
また、翌年の同調査では、女医の平均年収は931万円。

「あれ、意外と少ない?」とか思いました?注目ポイントはそこじゃないですよ。主婦の仕事はそれだけ大変ってこと!

専業主婦=仕事をしなくていい気楽な毎日♪なんて思ったら大間違いなんですね。
本当に遊んで暮らすために、年間1200万円をポンと出してくれる旦那様がいたらステキだけど、現実はそんなに甘くないですから。

≪大事なのは家族からの感謝≫


とはいえ、試算はあくまでも試算。実際に「私の家事は1200万円の価値がある」と思っても、空からお金が降ってくるわけでもなく…。

世のお母さんたちは、日々どんな気持ちで主婦業をしているのでしょう?

◆「手伝ってほしいってわけじゃないの。家の中が片付いていたり、食事が出てきたりすることを当たり前だと思わないでほしいだけ」(40代)

◆「“この服洗って”とか言うのは簡単だよね〜。キレイになったら、洗ってもらったこととか忘れちゃうんだから」(30代)

◆「まぁ感謝の言葉は、なくて当たり前だと思うくらいが楽」(60代)

60代ともなると、貫録のひと言という感じ。ともあれ、感謝してほしいのにしてもらえないという人が多い様子。
世のお母さんたちは「私、頑張ってる!」と思っていて、認めてほしいということですね。

≪母の日は、感謝を始める日≫


「ありがとう」と言われてうれしくない人はいないはずですが、言い慣れていないと「ありがとう」の5文字も喉に詰まって出てこないもの。
それと同じように、言われる側も、言われ慣れていないと素直な反応をするのは難しいようです。
アマノジャクなことを言ってしまったり、照れ隠しで素っ気なくなったり…。

でも、ある心理カウンセラーの話では、3か月くらい続けると「ありがとう」を言うのにも言われるのにも慣れるそう。また、感謝することには癒しの効果があるとされ、結果的にお互い癒やされるのだとか。

「お母さん、ありがとう」は母の日の定番のセリフ。でも、この日だけ感謝するのではなく「ありがとう」を“言い始める日”にできれば、親子でハッピーになれそうですね♪

≪自分がお母さんになったら≫


そして、自分自身が母になった暁には、家族に心から「ありがとう」と言ってもらえる存在になりたいところ。

歌舞伎役者の市川海老蔵さんは以前、ブログで、奥様の小林麻央さんに休日を作るため、代わりに家事と子育てをしたら、妻の大変さを実感して「給料を出そうとおもったね」と発言していましたが…。
そんなふうに、主婦や母親の苦労を理解し、感謝してくれる旦那様を見つけられたらいいですよね。

あとは、自分や夫のお母さんに日々、感謝の言葉を伝える姿を見せていれば、子どもも自然に「お母さん、ありがとう」と言ってくれるようになるかも?

とりあえず、専業主婦は楽じゃないってこと、ご理解いただけましたでしょうか?
今年の母の日は5月10日。ぜひ明日、いえ今日からでもいいけど…「ありがとう」を習慣にしてみてくださいね!

(文=はづき)

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