インターネットリサーチのマクロミル<3730>は10日、サッカーW杯日本代表出場についての携帯電話調査を発表した。W杯出場決定に対して9割が「日本人として胸をはれる」と回答した。

 調査手法は携帯端末を活用したモバイル調査。調査対象は全国に住む15─49歳の男女で、8日夜に放送された日本代表VS北朝鮮代表戦を観た人に対して行われた。有効回数は1000サンプル。

 試合後に、2006ドイツW杯出場決定について、どの程度日本人として胸をはれるかを質問したところ、「とても胸をはれる」と「やや胸をはれる」と回答した人の合計が、92%に達した。主な勝因の質問に対しては、「王手を賭けた日本代表の気迫」が43%で最も高く、「北朝鮮チームとの実力差」と「大黒選手の投入」がそれぞれ40%で続いた。今回の試合で誰をMVPに挙げるかとの問いには、「大黒将志選手」が40%と断トツで1位。06年ドイツW杯での日本代表の順位予想については、最も多いのは38%のベスト8、続いて24%のベスト16だった。【了】

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