「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言がある。賢き先人たちは、古典の知恵に学び、ピンチを切り抜けてきた。雑誌「プレジデント」(2017年5月29日号)では、戦略書の古典「孫子」の特集を組んだ。今回は特集から、経営戦略コンサルタントの鈴木博毅氏による「営業成績」についての考察を紹介しよう――。■何が得意なのかをきちんとアピールしておくQ.人見知りで引っ込み思案。営業成績も悪いが、出世だけはしたい。