ロッテ吉田裕太が胸に刻む井口の教え忘れもしない。吉田裕太捕手が入団をした時、ロッカーは井口資仁内野手の隣だった。毎日、緊張の連続だったのを覚えている。初めて食事に連れて行ってもらったのは昨年の仙台遠征。シーズン無安打だった若者に声をかけてくれた。「ヒットが全然打てなくて、苦しんでいる時に誘っていただきました。本当に嬉しかったのを覚えています」すし店で、いろいろな話を聞いた。落ち込む吉田の気持ち