15日、参考消息網は記事「韓国が巨費を投じた国産ヘリ開発が完全に失敗」を掲載した。韓国軍の新型ヘリコプター、スリオンの国産開発が失敗したことが明らかになった。資料写真。

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2014年12月15日、参考消息網は記事「韓国が巨費を投じた国産ヘリ開発が完全に失敗」を掲載した。

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韓国軍の新型ヘリコプター、スリオンの国産開発が失敗したことが明らかになった。エアバスヘリコプターの技術移転を受け、韓国のS&T重工業が動力伝達装置を製造する予定だったが、現時点で納品された装置はすべてエアバスヘリコプター製。国内の軍需産業振興の期待は空振りに終わりそうだ。

S&T重工業は、問題はエアバスヘリコプター側にあると主張している。質問への回答が遅かったり、技術支援を故意に渋っている可能性があるほか、S&T重工業が開発を担当する134点の部品について、全種類の開発が終わるまでは使用できないと通達している。すでに80点超の部品開発が終了しているが、いまだに全種をエアバスヘリコプターから買い入れている状況だ。またS&T重工業が開発に成功したとしても、部品はいったんエアバスヘリコプターに渡し、そこから韓国政府に売却されるという契約になっている。

エアバスヘリコプター側は契約をすべて誠実に履行していると主張。S&T重工業と真っ向から対立している。契約の問題がなかったかも含め、韓国観察院は調査を進めている。(翻訳・編集/KT)