安倍晋三首相の妻、昭恵さん(51)が2013年9月21日の「日韓交流おまつり」出席時に、嫌韓派からのコメントに悩んでいると韓国の国会議員らに打ち明けていた、と10月10日に朝鮮日報が報じた。

朝鮮日報によると、同イベントの開会セレモニーに出席した昭恵さんは、国会議員など韓国側の関係者に対し「私が韓国関連の行事に出席するとインターネット上でこれを悪く言うコメントが付いて実につらい。真心を分かってくれない」と目に涙を浮かべながら語ったという。

昭恵さんはイベント当日、自身のFacebookにセレモニーの様子を投稿し、物議を醸していた。コメント欄に批判的な意見が多く寄せられたことを受け、「色々なご意見がおありだと思いますが、お隣の国ですので、仲良くしていきたいと思います」と再び投稿していた。