真央“集大成”への決意語るCM、“ナマの声”を姉・舞が聞き出す。

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フィギュアスケート浅田真央選手(22歳)が出演する住友生命の新CM「一度きりの冬」篇が、浅田選手の23歳の誕生日である9月25日より全国で放送を開始する。

浅田選手は昨シーズンの最後に「2013-2014シーズンを集大成の年と思って悔いのないように……」と表明。今回のCMは、そんな大事な2013-2014シーズン第1作目の作品で、撮影は「今年は、オフシーズンも通常通り練習をしたい」との浅田選手の想いを受け、スケート場を貸し切り、普段の浅田選手に限りなく近い環境で撮影するという方式が採られた。

これにより、浅田選手の真剣に練習に打ち込む迫力ある姿や表情を映像におさめることができたほか、撮影の合間には心境や「応援」に対する想いなど、今シーズンにかける胸中を聞き出すことができたという。

今回のCMについて浅田選手は「住友生命ブランドパートナーの浅田真央です。私が出演する新しいCMができあがりました。今シーズンのはじまりにあたって、私にとっての『応援。』とファンの皆さんへの気持ちをお話ししています。私にとって皆さんの応援は『自分の力になるもの』です。今シーズンは、今までの人生でいちばん目指してきた、とても重要なシーズンです。でも、いつも通り変わらず、一つでも二つでも三つでも、『自分がやりきった』と思える試合をして、みなさんにも良い演技をお見せしたいと思っていますので、応援をよろしくおねがいします」とコメントを寄せた。

また、CM曲には、浅田選手が「試合前に聴いている」というDREAMS COME TRUEの「何度でも」を起用。「何度でも」のサビは浅田選手がこれまで歩んできたスケート人生や、未来を信じて挑戦し続けてきた姿と重なり、浅田選手の集大成の年にこれ以上ふさわしい曲はないとの理由からDreams Come Trueの2人に相談したところ、快諾を得て起用が決定した。

DREAMS COME TRUEはCM曲への起用について「2005年に生まれた『何度でも』今では、DREAMS COME TRUEの楽曲というよりも、みなさんひとりひとりの心に住みついている『うた』と言って頂けるようになりました。その『うた』が、浅田真央さんのこころにも響いていると知り、今回のコラボレーションは、僕らにとって大きな喜びとなりました。まさに、真央さんの生き方そのものが、『何度でも』の伝えるメッセージ。真央さんの強く凛々しい笑顔がさらに輝くよう、そしてこの『うた』が、真央さんの未来をより強くするよう、僕たちは全力で応援します」と力強いメッセージを贈った。

なお、CMの中心となる浅田選手の“ナマの声”を聞きだしているインタビュアーは、実姉の浅田舞。自身もスポーツキャスターとして活躍すると同時に、浅田選手の最大の理解者である舞により、浅田選手の素直な言葉や素敵な笑顔がたくさん引き出された。その模様は9月25日にリニューアル予定の「MAO ASADA 応援プロジェクトサイト」で、順次スペシャル映像として公開していく予定だ。