SKE48の新曲「チョコの奴隷」がCBC（中部日本放送）の野球中継番組「燃えよドラゴンズ！」のテーマ曲に決定した。2月17日にSKE48メンバーとしてCBCの番組に出演した須田亜香里は、「中日ドラゴンズな一日でした」とその日を満喫した様子をブログで報告している。彼女は子どもの頃からドラゴンズを応援しており、当時は現役で活躍していた井上一樹選手のファンだったという。今も打撃コーチとなった彼を見ると、テンションが上がるらしいのだ。

CBC野球中継のテーマソングが「チョコの奴隷」となり、SKE48の楽曲が3年連続で選ばれた。これまでに使われた「愛の数」と「ウイニングボール」はチームKIIによるもので、須田亜香里は『SKE48オフィシャルブログ』で「あかりも歌わせていただいている曲が選ばれたのは初めて」と喜びを綴っている。

彼女はこの日、CBCの生放送番組『サンデードラゴンズ』に出演したり日刊スポーツ紙『中日スポーツ』の取材を受けるなど、中日ドラゴンズ関係の仕事で忙しかった。だが「大島選手のユニホームを着せていただきました」とブログにアップした彼女の表情を見ると、ドラゴンズファンとして取材を楽しんだことが分かる。

須田亜香里は山本昌投手のファンを自認するが、「実はもう1人」と「井上一樹さんを小さい頃から応援させていただいた」と井上打撃コーチの現役時代からファンだったことを明かしている。今でも野球中継でベンチが映る時に、「井上一樹さんを探して見つけては、密かにテンション上がっています」というほどなのだ。

熱いドラゴンズファンであることを伝えた彼女に、読者からも反響があった。「井上さんが好きなんだ！　僕的には和田選手が好きだよ」、「やっぱ中日が一番好き！　荒木選手が好きかな」といったコメントもあり、やはりドラゴンズファンは多いようだ。「井上コーチは昔“桜島のような男になりたい”というシャツを着てたんだよ」というマニアックな内容もあった。井上コーチは鹿児島商業高校出身で、現役時代に「桜島のような男になりたい」の名言を残している。

須田亜香里の他にも、SKE48には小さい頃から中日ドラゴンズを応援してきたメンバーは多いはずだ。一時は乃木坂46が中日ドラゴンズ・オフィシャルサポーターの座を狙っているという噂もあったが、地元アイドルだけに野球を語る上でもSKE48に分があるようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）