インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督が、ユヴェントス対インテル戦での判定をめぐる騒動について再び言及した。

「ジュゼッペ・マロッタ? インテリジェントな2人の間で誤解があった。それだけだ。アツくなっているときにオフサイドについてコメントするのは普通だと思う。インテルはクラブとして審判たちを信頼していると繰り返しておきたい」

だが、ユーヴェとの対戦はもはや過去のことだ。

「アンジェロ・アレッシオは好きなことを言えばよい。今の私の頭にあるビアンコネーロ(白黒)は、パルチザンだけだよ。土曜の勝利は自信を与えてくれた。だが、まだ11試合だ。我々は新しいチームであり、地に足をつけて仕事をしていこう」

インテルは8日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第4節でパルチザンと対戦する。

「我々はいくつか変更をしなければいけない。緊急事態というのは、おそらく初めてじゃないかな。我々はハードに頑張っているんだ。ただ、私はチーム全体を生かせる。とても信頼しているんだ。我々は素晴らしい気迫をピッチで見せなければいけない。ELをリスペクトしなければいけないよ。チャンピオンズリーグを制した我々は、同じように臨まなければいけない」

前回の対戦でインテルを苦しめたパルチザンについて、ストラマッチョーニ監督はこう述べた。

「パルチザンは非常に成長している。ホームでの彼らはベストパフォーマンスをした。我々を苦しめるために全力を尽くしてくるだろう」

また、出場が見込まれるDFマティアス・シルベストレは、次のように話している。

「ビッグクラブに競争があることは分かっている。僕は全力で練習してきた。このチャンスを生かしたい。パルチザン? とてもテクニックのあるチームだ。若くて価値ある選手たちがいる。僕らは彼らのプレーを止めなければいけない」