■2012J1第26節 磐田×新潟 今村義朗審判団評

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迎えた90+3分。
矢野の右サイドの素晴らしい突破から、最後はミシュウが合わせる。が、これがオフサイドに。写真でみても、ギリギリにみえる。

柳下監督は「選手もスタッフも生活が懸かっている。それぐらいの気持ちでみんながゲームを進めることが必要」と、このオフサイドの判定をほのめかしたが、かなりギリギリなシーンで議論が必要だろう。
にもかかわらず、取り上げられない。これが、日本の審判を取り巻く現状である。

◇FBRJ:石井紘人
コーチ・審判員の資格を持つ。サッカー批評 、週刊サッカーダイジェスト、 をはじめ、サッカー専門誌以外 にも寄稿する。Football weekly中学サッカー小僧 で連載を行い、サッカーレフェリーに特化したFootball Referee Journal を運営。著作にDVD『レフェリング 』。ツイッター: @FBRJ_JP にてサッカーや音楽、政治経済の情報をつぶやく。