インテルMFチアゴ・モッタの代理人であるダリオ・カノーヴィ氏が『ラジオCRC』で、25日に「今夜の試合がインテルでのチアゴ・モッタの最後の試合になるかもしれない」と語った。

「PSGは選手に移籍の用意があるかを尋ねた。今夜の試合(コッパ・イタリア準々決勝ナポリ戦)が、T・モッタのインテルのユニフォームでの最後の試合になるかもしれない。金銭的なことをパリ・サンジェルマン(PSG)とは話していないよ。両クラブの合意がないし、選手とPSGとの合意もないからね」

「PSGが好ましいということは選手も言っている。だから、私が言っていることは目新しいことではない。それに、(PSGのカルロ・)アンチェロッティ監督はいつもT・モッタのことをよく言っていた。パリは世界で最も美しい街だし、PSGは世界最強のチームの一つをつくろうと強化しているところだ。だから、T・モッタが移籍の可能性に反対する理由が見当たらない」

なお、パレルモからカリアリへはFWマウリシオ・ピニジャが移籍した。共同保有権の買い取りオプションつきレンタル移籍という形になる。一方、ジェノアはMFボスコ・ヤンコビッチとの契約を2014年6月30日まで延長した。同選手は「ジェノアでのキャリアを続けられて、とても、とてもうれしいよ」と話している。

一方、ユヴェントスからフィオレンティーナへ移籍したFWアマウリは、25日にお披露目に臨み、「今はプレーして、リベンジすることだけを望んでいる。(ステファン・)ヨベティッチとうまくやりたい。彼のクオリティーはコメントするまでもないよ」とコメント。次のように続けた。

「フィオレンティーナは特殊な時期を過ごしている。僕はそれに手を貸す用意ができているよ。もっと早くに決まらなかったのは、妻の具合が良くなかったからなんだ。フィオレンティーナにはすぐに『イエス』と言ったよ。それははっきりさせておきたい」