浅田真央の母死去、韓国でも大きく報じられる

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フィギュアスケートのバンクーバー冬季五輪女子シングル銀メダリストの浅田真央の母、浅田匡子さんが9日早朝、肝硬変のため名古屋市内の病院で亡くなった。匡子さんは内臓疾患で闘病生活を送っており、今夏から入退院を繰り返していたという。

匡子さんの急死は、真央のライバルと言われているバンクーバー冬季五輪シングル金メダリストのキム・ヨナの母国、韓国でも衝撃が広がった。韓国の主要メディアは、日本での報道を引用しながら匡子さんの訃報を相次ぎ報じている。

ネット上では多くのユーザーがコメントを書き込んでおり、「とても辛いと思う。あなたを応援しているたくさんの人たちがいる。気をしっかりしてほしい」「GPを欠場までしたのに。残念でならない」「とても悲しい。故人のご冥福をお祈りします」などと哀悼の意を表した。中には韓国語と日本語で、「ご冥福をお祈りします。浅田選手、がんばってください」と書き込むユーザーもいた。

参照:グランプリの王冠も放棄したのに、浅田真央、最後に母親をみとれず - 国民日報
参照:試合まで放棄した浅田真央、母親の最後をみとれず - マックスニュース

(文:林由美)

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