iPhoneを安全に使う！ パスコードをもっと強固にする方法【知っ得・虎の巻】

iPhoneには、友達の連絡先など重要な個人情報がたくさん入っている。ビジネスで使っているなら、会社の重要情報も入っているかもしれない。誰かに中身を見られたら、大問題になる。初期設定では4桁のパスコードを設定できるけど、不安な場合には、さらに桁数多く設定する方法がある。

■知っ得No.238　iPhoneに4桁以上のパスコードを設定する
iPhoneの初期設定では数字４桁のパスコードを設定可能だ。けれど、４桁で覚えやすい数字といえば、誕生日などから類推されることも多い。桁数を増やして、数字とアルファベットを組み合わせれば、より類推されにくく、強固なパスコードを作ることができる。

まずは、パスコードの設定画面を開こう。ここで、［簡単なパスコード］を［オフ］にしておく（画面1）。続いて、パスコードの設定画面に移動したら、数字とアルファベットを組み合わせたパスコードを設定しよう（画面2）。

画面1　ホーム画面から［設定］→［一般］→［パスコードロック］の順にタップ。［簡単なパスコード］を［オフ］にしたら、［パスコードをオンにする］をタップする。

画面2　数字とアルファベットを組み合わせたパスコードを入力して、［次へ］をタップする。この後、確認のためもう一度同じパスコードを入力する。

次にロック画面から戻るときには、設定したパスコードを入力する（画面3）。

画面3　正しいパスコードを入力すると、ホーム画面に移動できる。

なお、パスコードをあまり長くしすぎると、今度はアプリを使いたいときなどに、すぐ起動できなくて不便になる。だいたい、8文字くらいまでで、類推されにくい文字列の組み合わせを考えてみよう。

編集部：池田利夫＋岡本奈知子（ジャムハウス）
制作編集：エヌプラス
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