インテルFWディエゴ・フォルランが、2011年のチャンピオンズリーグ(CL)に出場できない落胆を語った。グループリーグに登録できないという事実に、彼はもちろん驚いており、スペイン『オンダ・セロ』の中で、次のように話している。

「UEFAのルールを知らなかったというのが実際のところなんだ。言われていたこと、つまりヨーロッパリーグ(EL)のビトリア・ギマラエス戦(プレーオフ)に出場しなければ良いと思っていたんだよ。アトレティコが僕を売るつもりだということは知っていたんだけどね」

「インテルへ行く可能性があると言われていた。そのとき、僕らはビトリア・ギマラエス戦に向けて準備していたときだったんだ。監督と話して、移籍した場合はCLに出場できるように、ビトリア戦に出場しない可能性を話し合った。僕がマーケットに出されていて、アトレティコを去るかもしれないと言われていたのなら、事態を複雑にしないように、CLに出られるようにする方が良いからね。それで、僕は(ビトリア戦に)出なかった。でもそれから、(CL登録)リストに入れないということを知ったんだ」

また、フォルランはアトレティコからの移籍について、次のように振り返っている。

「僕は残りたかった。でも、クラブが売りたがるだろうということは分かっていたんだ。誰かが売却を強制したわけじゃない。でも、マイアミでのバカンスから戻ってきたら、複数の新しい選手たちが僕のポストにいたんだ。でも、誰に対しても恨みは抱いていない。結局はうまくいったし、正しい形で関係を終えたんだ」

一方、ローマではマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が、インテルMFヴェスレイ・スナイデルの移籍について話している。

「スナイデルは(ポール・)スコールズの理想的な代役ではない。彼は素晴らしい選手だけど、我々がスコールズの代わりとして探していた選手じゃないんだ。スコールズと比較できるのは、(バルセロナMF)シャビとアンドレス・イニエスタだけだよ」