ユヴェントスFWルカ・トーニは残留を望んでいる。イタリア『スカイ・スポーツ』に対し、同選手は「うまくやりたい、主役として1年を過ごしたいという意欲がある。監督やクラブと話したけど、彼らは僕に期待してくれているし、チームを助けるために全力を尽くすよ」と語った。
 
一方、アントニオ・コンテ監督は補強について、『スカイ・スポーツ』のインタビューで次のように話している。
 
「ミスターXという呼び名は好きじゃない。我々にはとても明確な考えがある(ユーヴェが探しているのはセンターバックと左ウィンガー)。(ミルコ・)ヴチニッチのときにしっかり待って獲得を決めたのと同じように、今回も冷静に進めるよ」
 
また、コンテ監督は「私は各国のサッカーをよく見ているんだけど、今夜は可能ならハンブルガーSVの試合を見たいね」とコメント。HSVにはユヴェントスが狙う左サイドのエライロ・エリアがいる。ただ、ユーヴェがこのポジションで優先しているのはバルガスだ。
 
なお、ゼニト・サンクトペテルブルクのイゴール・コルネエフSDは、イタリア『Calciomercato.it』に対し、「ユヴェントスはブルーノ・アウベスに関心を抱いていない」とコメント。さらに、ユーヴェDFレオナルド・ボヌッチへの関心についても、「どこからその噂が生まれたか分からないが、我々はボヌッチに興味を抱いてはいないよ」と語った。しかし、ユーヴェのベッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は4日、ゼニトからボヌッチに対するオファーを受け取り、ユーヴェがそれを断ったと明かしている。