インテルDF長友佑都に朗報が届いた。週末に行われたセルティックとの親善試合で右肩を脱臼した同選手だが、手術を受けなくて済むという。長友はイタリアへ戻り、クラブのメディカルスタッフの指示の下でリハビリを行うことができるそうだ。

緊急帰国していた長友は、県立広島病院の望月由医師の診断を受け、検査の結果、手術を受けないこととなった。10日に行われる日本代表の韓国戦は欠場する予定で、長友に近い関係者の話として『共同通信』が報じたところによると、長友は「すぐにイタリアへ戻るつもり」と話しているそうだ。

2009年にも肩に問題を抱えたことがある長友は、望月医師と治療法について長く相談している。望月医師はプロ野球の広島カープのチームドクターでもある。

一方、レアル・マドリーMFフェルナンド・ガゴがインテルへの移籍を望んでいるようだ。ガゴのインテル移籍が報じられたのは初めてではない。同選手の代理人であるピッコッティ氏が、スペイン『スポルト』のインタビューで、次のように明かしている。

「ガゴはトッププレーヤーだ。一線級の選手だ。私は、インテルのメカニズムに完璧に溶け込むことができると思う。インテルに多くのアルゼンチン人選手がいることから、ミラノのことを家のように思うことだろう」

だが、インテルはすでに同選手を獲得する可能性を捨てている。