マンチェスター・ユナイテッドやシティ、チェルシーなどプレミアリーグへの移籍の噂が出ているオランダ代表のウェスレイ・スナイデルが、インテルを出る気はないときっぱりと宣言した。

9日に27歳の誕生日を迎えたスナイデルはオランダのスポート・エディション誌に対し、「今はここですごく満足してやっているんだ。移籍する理由なんて見つからないね」と話した。
「インテルには家族のような雰囲気があるし、高みを求めるために必要なものはなんでもある。ミラノは素晴らしい街だよ。どこへ行っても、絵になるし、スタイリッシュだし。大好きなんだ」とクラブにも生活にも満足していると語った。

移籍1年目の2010年にチャンピオンズリーグ優勝に貢献したスナイデルだが、2010-11シーズンはケガもあってリーグ戦25試合出場に留まった。だが、チームの鍵を握る選手であることにはかわりなく、また日本では長友佑都と仲が良いこともよく報じられている。