今年2月に18年間の現役生活に別れを告げた元ブラジル代表のロナウド(34歳)が、7日に行われるルーマニアとの親善試合で最後にカナリア色のユニフォーム姿を見せることになった。

ロナウドは試合前日の6日、ブラジルサッカー連盟から代表への貢献を称えられると、「すごく緊張して震えているよ。これだけでもう感激している」と話した。
「まだ心の準備ができていない感じだ。僕がここまでこられたのはブラジル代表のおかげだ。代表のおかげで、世界へのドアが開かれたんだからね」
また、「ゴールを決めて、別れの挨拶代わりにできたら夢みたいだ。チームメートには『ペナルティエリアに入ったらすぐに倒れろ』って言ってるんだ」と話し、PKによるゴールでもかまわないことを示唆した。

ルーマニア戦は来月のコパ・アメリカのための強化試合と位置付けられているため、ロナウドがプレーするのは前半途中のほんの数分間だけの予定。ハーフタイムにはセレモニーが行われることになっている。