【懐かしいゲーム特集】エレメカの歴史第50回「マンホール」(幻のゲームを追え!その27)

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懐かしき「ゲーム&ウォッチ」の日々!(画像:amazon.co.jp)
任天堂株式会社と言えばゲーム業界において頂点にある会社と言っても過言ではありません。特に1983年のファミリーコンピュータのリリース以降、常にコンシューマ機の最有力メーカーとして存在しています。

日刊テラフォーでは、そんな任天堂のファミコン以前の製品についても何度かご紹介しています。特に電子ゲーム(任天堂では「ゲーム&ウォッチ」と呼称していました)については、その後のファミコン等にも通じる名作(迷作?)ゲームが数多くリリースされています。今回は「マンホール」についてご紹介いたします。
マンホール「マンホール」ではプレイヤーはマンホールのフタを一枚のみ持った状態で地下の下水道にいます。ところが複数の通行人が路上を通過しようとしていますが、マンホールの有るべき場所にマンホールが無いのです。そのため、プレイヤーはマンホールのフタで道を作り、上手く通行人を通過させるのが目的のゲームです。

こうしてみると、色々と突っ込みどころが多いゲームですが、実機でプレイしていた当時はなかなか面白かったです(通行人がちゃんと足元を見て歩けば何の問題も無いのですけど)。

今思うにプレイ感覚が一番近いゲームは「モグラ叩き」タイプのような気がします(例えば「ワニワニパニック」とか)。ファミコン誕生以前は「マンホール」等の電子ゲームを夢中になって遊んだものです(但し、定価が約5,000円と小学生には少々高額でした)。今こうして「マンホール」の紹介記事を書いているのもその頃の経験が生かされているのかと思うと感慨深いものがあります。

※ゲームボーイギャラリーに収録されているので、興味がある方は中古ゲーム店等で探してみるのも良いと思われます。


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