伊紙『ガゼッタ』は長友に「攻撃面で課題も、良い働きをした」

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 19日に行われたコッパ・イタリア準決勝、ローマ戦のファーストレグに1−0で勝利したインテル。左サイドバックとして先発出場した長友について、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は及第点を与えている。

 長友は4試合連続で先発フル出場し、チームの勝利に貢献。試合では豊富なスタミナと持ち前のスピードで何度もサイドを駆け上がり、チームを活性化させた。

 同紙では及第点の「6点」と長友を評価。寸評では、「正確性を欠いていたがダイナミックな動きをしていたロドリゴ・タッデイを相手に、良い結果を残した。ただ攻撃参加の際にはうまくいかない場面やボールが回ってこないシーンも見られた」と、評価できた点と課題点を挙げている。

 なお、この試合で最高評価を受けたのは、決勝点を挙げたインテルのデヤン・スタンコヴィッチ。一方、最低の評価は前線で存在感を発揮できなかったディエゴ・ミリートとなっている。

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