中国人がインドに行くと、やはりトイレの使い方に戸惑うようだ。中国人ブロガー「榴蓮」さんは、「インド人は右手でご飯を食べて左手をトイレで使うって本当?」というタイトルのブログを掲載。現地で感じたことなどを書いている。以下ブログの引用。

 インドに行く前、「トイレットペーパーを多めに持って行け」とか「握手をする時は相手の手が右か左かよく見ておけ」と言われた。でも、インド人は左手を使ってトイレで用を足し、右手でごはんを食べるというのは本当なのだろうか。

 インドでは都市部のトイレはほとんど水洗式で、中国と大差ない。ただ、トイレの中に蛇口と洗面器が置いてあったりする。田舎の方に行くと水洗式でないトイレも多かったが、それでもトイレの中に蛇口があって、脇にコーラの瓶が置いてあった。これは便器を流す以外にいったい何に使うのだろうか。

 さらに辺ぴな田舎に行くと、粗末な小屋のようなトイレもあった。トイレットペーパーが置かれていない場所もあったが、トイレットペーパーなしで、いったいどうやって用足しの後を処理するのだろうか。

 インドにいる間このことをずっと考えていたのだが、そんなことを気軽に聞けるインド人が周りにおらず、変なことを聞いてインド人の顔をつぶすようなことはしたくなかった。トイレの中をのぞき見して確認しようかとも一瞬考えたが、それはやめた。なので、今でも真相が非常に気になっている。今度インドに行くときは、誰か聞ける人を探して真相を確かめたいと思う。

 そういえばインドでスイカを買ったとき、店先で切り分けてもらったら、なんと店員が左手を使ってスイカをビニール袋に入れていて、焦った。でも結局、気にしないで全部食べてしまった(引用おわり)

 実際にインドでは左手は「不浄の手」とされており、食事や握手には使わないようだ。そして、トイレでは左手を使ってお尻をふく。中国人の間でも海外旅行に出かける人が急速に増えており、海外の生活習慣に対する興味や関心も高まっているようだ。(編集担当:西谷格)



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